2012/1/23(月)ありがとうが生まれるサービス

2012年1月23日(月)

「ありがとうが生まれるサービス」

株式会社HUGE 新川義弘氏

【プロフィール】

1963年生まれ。株式会社HUGE(ヒュージ)代表取締役社長。

1982年、福島商業高校卒業後、新宿東京会館(現・ダイナック)を経て、1984年に長谷川実業(現・グローバルダイニング)入社。

1988年、取締役に就任。『グローバルのサービスの確立者』とも言われ、No2として東証2部上場など、同社が日本の外食の代表企業へと躍進するステップに大きく貢献する。

2005年、同社を退職し、株式会社HUGE(ヒュージ)を立ち上げる。

「街に必要とされるお店」

経営の視点からも、こういうお店をこの立地に作りたいと考える。僕らのお店は街に必要とされないと成り立たない。

なくても良ければ存在しないんですよ。

「金曜日の20時に出来ないことはやめる」

メニューを評価してくださって、誰かを連れてきたいお店だなって思ってもらえるとする、そのときが最大のチャンス。よい店かどうかは、普段お客様に接することのないスタッフもお客様に向いていること。こういう組織を作るのは生半可じゃなく地道な作業を要する。でもこれが出来たらすごいです。
サービスというのは、相手がして欲しいと思ったことを事前に察知して具現化することです。これ以上でも以下でもなく、丁寧な言葉を発する余地、心からの言葉を言えているかどうか、ここにサービスの伸びしろがあると思います。業界で言われる8大用語やこれだけ言っておけという時代は終わったんです。

そして、加点のサービスではなく、現状を見てどこがマイナスなのか振り返っていくべきです。このことに向き合っていないのに、新しいプロモーションをしても火に油です。100点も0点もいらなくて、金曜日の20時に出来ないことはやめること。マイナスのサービスを減らしていかないと、運営力は上がっていかない。1分間60点平均を守ることです。

「ともにいいお店作りを」

我々の行動などが、お客様を喜ばせてお金をもらっているというメンタリティーにしないと、外食がダメになるんじゃないかなっていうのが僕の決め事です。

足を引っ張り合う時代ではありません。ともによいお店作りが出来たらいいですね。