2012/2/23(木) 企てのすすめ

2012年2月23日(木)

「ありがとうが生まれるサービス」

株式会社カゲン 中村 悌二氏

【プロフィール】

1960年生まれ。大学卒業後、アパレル業界を経て、1988年に「フェアグランド」(バー)を下北沢に開店。その後、「並木橋なかむら」をはじめ和食を中心に直営店を増やす。プロデュース業も開始し、これまでに100軒以上の立ち上げに携わる。

「街に必要とされるお店」

「企てのすすめ」という講演タイトルをつけましたが、「企てる」というのは企業のきでもあり、企画のきでもあります。僕たちは日々、何かを企画し、それをアウトプットしている。

でも、最近の人はアウトプットの能力が欠落しているように思うんです。いろんなことをインプットしたり感じたりしても、自分の思っていることを提案したり、表現するということが出来ない。陰や自分の中でうだうだ言っていてもしょうがない。もっと表現をしていく、アウトプットをしていく、そういうことが大切なんじゃないでしょうか。

「金曜日の20時に出来ないことはやめる」

日常の中ではいろんなことがあります。大繁盛店を作るにしても、ベースになる想いや考えがなければ何も進まないでしょう。数や規模、ということではなくてひとつひとつを丁寧に磨いて光らせてそれを広げていく、すなわちアウトプットしていくことが必要です。
想いというのは全ての原点です。想いがあって初めて、考えるということをします。そうすると、企画モードに入る。それがすなわち、「企てる」ということ。これは仕事だけではなくて、日常生活でもなんとはなしにしているサイクルです。企画が「いける!」と思ったら行動し、そして最後に仕事にする。最近の若い人はリスクを怖がってるのか、臆病なのか、なかなか実行しない。

だけど、そんな想いがあって企画したものを行動する前に提案、アウトプットするんです。打ち上げ花火を上げて、周りを巻き込む。アウトプット出来なければ周りを巻き込むことは出来ませんよ。どんどん提案をしていくことで、脳が慣れます。そうすると、世の中のものを注意深く見るようになり、企画が出来る頭になっていく。自分たちで考えて行動していくチームはとても強いと思います。それにはひとりひとりが変わっていかなければならない。そういう社風、空気感が会社にあるべきです。考えたものから新しい価値観が生まれます。

「街に必要とされるお店」

これまで僕がやってきたことというのは、いずれもやったことのないことばかりでした。

やれなくないですよ。自分の能力や価値観を低く見ている人は結構多い。でも、結構人は変わることが出来ます。

簡単に人は変わることが出来ない、というのはよく耳にするとは思うけれど、今日もブログを見ていたら「自己変革」という言葉がありました。「自分を変える」、意外と出来ることですから、ぜひトライしてみてください。